コラム

投稿日:2023年10月21日

電気代高騰対策に、断熱リフォームも!

断熱リフォーム(省エネリフォーム)

床や天井、壁に断熱材を追加したりして断熱性を高めます。

断熱リフォーム

株式会社山匠は、職人集団の会社です。
弊社は、業界歴20年の山川剛志が平成24年に創業し、以来東京都大田区を拠点に建築大工業者として活動しております。
山川剛志は創業する前から、数多くの在来工法の住宅を建築工事・改築工事・リフォーム工事に携わってきました。山匠と協力会社に経験豊富な建築職人が在籍しています。
「夏も冬も快適な生活を送りたい」、「昨今、電気代の値上がりが大きく家計を圧迫しているので何とかしたい」「季節に関係無く健康でありたい」という願いを多くの人が持っています。しかし、現実を見ると古い木造住宅に住み、諸般の事情で建て替えることができないという悩みをお持ちではありませんか?そういう方に、断熱リフォームがお薦めです。
耐震リフォームを計画しているが、一緒に断熱性能も良くしたいという要望にも丁寧に相談をお受けします。

断熱性能は、Ua値や、C値で表します

断熱性能を数字で表すことができます。Ua値は、設計段階で計算できます。断熱性能と機密性能は密接な関係にあります。気密性能が高ければ断熱性能も高くなる傾向があります。

機密性能のC値は実際の住宅に測定器を持ち込み測定します。
断熱リフォーム工事を考える前に、機密性能C値を測定して実際に我が家の機密性能を把握してから計画したほうが、断熱リフォームの必要性/不必要かの判断がし易いです。一般にC値が、1.0以下であれば機密性能が高いといえます。

家から逃げる熱を表す数値として、Q値があります。Q値は、窓・壁・床・天井から逃げる熱と換気により逃げる熱の合計値を、床面積で除算して求めます。Q値は小さいほど断熱性能が優れていることになります。東京都のQ値の目安は、2.7以下です。

壁の断熱リフォーム工事

壁の断熱リフォーム工法には大きく分けて、断熱材・パネルを外壁・内壁・天井・床に施工する「充填断熱工法(内断熱工法)」と、建物の外壁に断熱ボードを貼り付ける「外断熱工法」があります。

充填断熱工法は、文字通り外壁と内壁の隙間に断熱材を入れます。殆どの戸建て住宅では既に断熱材が入れられていることが多いのですが、これをより断熱性能の高い素材に変更します。素材によって断熱性能に違いがあるのは事実です。お客様の要望を聞き、満足されると思う案を数点提案いたします。断熱性と予算などを総合的に考えて見てください。

外断熱は、確かに断熱性能が高いですが、留意点が幾つかあります。
まず、外断熱は、充填断熱工法と比較して、リフォーム費用が掛かります。
既存の外壁の外側に外壁を追加するので、屋根の手直しが必要になります。具体的には、雨が降ったときに雨水が流れるひさしの長さが不足するので、延長する工事が必要となりますが、実際の工事は屋根全体を改築して屋根からの熱の出入りを抑える断熱工事を併用することになります。

内断熱では、外壁と内壁の間に断熱材を詰めるので、柱や梁の箇所には断熱材が来ません。外断熱では、建物全体を断熱材で囲むので熱の出入りをする面積を抑えることができます。

在来工法に詳しい山匠が事前に調査してできるリフォーム工事をご提案いたします。
見積もりは無料ですのでどうぞお気軽にお問い合わせください。>問い合わせはこちら
床・天井の断熱リフォーム

家屋の熱の出入りが大きい窓と壁に続き、床と天井の断熱リフォームを行うとほぼ熱の出入りを抑えることができます。光熱費が掛からない理想の住宅になります。

天井の断熱リフォーム工事では、屋根裏に遮熱シートを貼り付けます。遮熱シートにより、真夏の太陽の熱を天井裏に伝えにくくして、断熱効果を高めます。

耐震補強工事と断熱リフォームを本格的に実施すると、今のお住まいを開映して新築の住宅を建てるとのさほど変わらない費用が発生することも珍しくありません。場合によっては、新築よりも割高なことがあります。
再建築不可物件では、割高と判っていても、上記の工事を実施しなければいけない事情も理解できます。

在来工法に関して経験豊富で、確かな技術力を持つ弊社は、リフォームの場合と建て替えの場合と比較できる資料をご用意できます。
どうぞ、ご気軽にご相談ください。ご連絡をお待ちしています。>問い合わせはこちら

省エネリフォーム(補助金も活用できます)

昨今は、電気料金が大幅に値上がりして、家計の負担も重くなっています。省エネリフォームをすれば、電気の使用量を大幅に減らすことができます。

しかも、省エネリフォームには、国や東京都、大田区からの補助金もあります。
補助金の申請については詳細は各自治体の窓口にお問い合わせください。

リフォームの補助金活用についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。
是非、ご覧ください。>補助金を活用してお得にリフォームしませんか?
株式会社山匠
〒143-0024 東京都大田区中央4-3-2サンハイツ101
TEL:03-6325-8782 FAX:03-6325-8477

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