リフォームはしたいけど、費用が不安という方は多いと思いと思います。
長く快適な住まいを実現するためには、まとまった費用がかかることことは確かです。
今回は、そんなリフォームの負担感軽減につながる、補助金等の制度についてお話ししたいと思います。
補助金活用のポイント
まず制度をお話しする前に、活用のポイントをお伝えします。
補助金を活用したリフォームは以下の点に気をつけてください。
- 業者選定等を進める前に事前の情報収集をすること
- リフォーム業者への問い合わせ時には補助制度の活用を検討していることを伝えた上で、補助制度に詳しい業者を選定すること
まず1点目の情報収集に関してですが、実は補助金申請はリフォーム業者との契約前に実施することが基本なのです。そのため、事前の準備が非常に大事です!業者と契約した後に補助金の存在に気づくなんてことがないようにしたいですね・・
2点目についてですが、申請には業者と連携が必要な場面もあります。知見のある業者を選べばサポートも期待できますし、リフォーム業者側からの申請が必要な制度もあるのでこちらも非常に大事です!
国のリフォーム補助について
それでは、代表的な補助制度について簡単にご紹介します。
補助金は実施主体により、国主体のものと、地方自治体(都道府県及び市区町村)主体のものに分かれています。まずは国主体のものについてご紹介します。
国が実施しているリフォーム補助は種類が豊富なので、代表的なものをリフォーム目的別にまとめてみました。
注意点として、補助金型のものは年間の予算枠があるため、リフォーム時点で利用可能なものを調べる必要があることに注意ください。最近では省エネリフォームのお問い合わせが増えている印象です。
詳細については、国交省のこちらのページに情報がまとめられてますのでご活用くださいね。
地方自治体のリフォーム補助について
続いて、地方自治体の補助制度です。
細かくは都道府県の実施するものと、市区町村が実施しているものがあるため、お住まいの地域により利用可能な制度は千差万別です。そのため、各都道府県と、市区町村のHPから、該当のページを個別に検索する必要があります。
一方で、自治体のHPは探しづらい作りのサイトも多く、非常に手間だったりします。
そんな時、「㈳住宅リフォーム推進協議会」という組織が、都道府県と市区町村の補助制度をまとめて検索、一覧化してくれる検索サイトを提供しているので、ぜひ活用してみてください。
例えば、弊社のある「東京都」と「大田区」で検索してみると、大田区だけで13個の補助事業がでてきます。
大田区で対象者の多そうな事業では以下のようなものがあります。
- 耐震リフォーム向けの「大田区建築物耐震改修工事助成制度」
- 幅広い用途で利用可能「住宅リフォーム助成事業」
東京都の事業では3個の補助事業がヒットします。主なものは以下です。
- 省エネリフォーム向け「東京都既存住宅省エネ改修促進事業」
- 省エネリフォーム向け「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」
地方自治体の補助は国の制度と併用可能なものもあるので、ぜひお住まいの自治体の取り組みを確認してみてくださいね。
いかがでしたか?
ご覧いただいたように、リフォームの補助制度は非常に種類が豊富なので、対象となる方は多いと思います。
弊社は城南エリア(大田・品川・世田谷・目黒)を中心に、補助金を活用したリフォームも多く手がけております。補助制度の登録事業者として知見も持っておりますので、お悩みの方は問い合わせフォームからぜひご連絡ください!